そのひと、そのもの / SOU・SOUスタッフ60人のストーリーのある愛用品を紹介
“曲げわっぱのぬくもり/李 瀟瀟”
▲「今日は息子の遠足弁当のおさがりやねん」
「I love you」の日本語訳は?と聞かれた時、「ごちそうさん」と答えてくれた澤田さん。
――本日のご馳走は?
「息子の遠足弁当のおさがりやねん」と満面の笑みでお弁当箱のフタを開ける澤田さん。
お弁当箱は杉やひのきなどの一枚板を曲げて作る<曲げわっぱ>。
余計な水分を吸ってくれるという木の素材。
ご飯が傷みにくく、冷めてもふっくら曲物のお弁当箱。
スリムで小さいサイズのものが多い印象だが、
三年前に出会った大き目サイズが気に入って奥さんへプレゼント。
手触りの良さ、蓋のフィット感、
斜めにしても、「寄り弁」になりにくい。
使うほど惚れ込んでいるそうです。
ご飯に焼きそばの炭水化物まつりの日もあるそうです。
「一回だけほんまに時間がない日があったらしく、フタを開けたら、ご飯に鮭だけがどーん!という日がありました。でも、僕的には
おっほー、シャケ弁や!と思って、嬉しかった。」と澤田さん。
「出勤日は漏れなく毎日弁当を作ってもらっている。」
毎日っていいなあ。
「好物が入っていて、やったー!というのは特にないが、全部が嬉しい。」
こう言ってもらったら、奥さんも嬉しいだろうなあ。
「そういえば、毎年最後の出勤日に『おつかれさまでした』と海苔で書(置)いてくれている。今年は12月28日ですよね。平成最後の『おつかれさまでした』書いてくれるかな。」
来週の金曜日か、見てみたいなあ、
海苔の「おつかれさまでした」。
(しょうしょう)
4 件のコメント
毎日お弁当を作るのって大変ですよね。(笑)
お弁当を作る側も食べる側もなんて素敵な人なんだろうと思いながら読ませていただきました。
お弁当を作るとき思うのは、ふたを開けたときどんな顔するだろう、とか、その人の血となり肉となるものなので、絶対に体に悪いものは入れたくない、とか。
私も奥さまを見習ってメッセージでもかいてみようかな。まあ、海苔をそんなふうに駆使できるほど器用ではないんですけどね。
後藤美希様
コメント誠にありがとうございます!
澤田はお昼の時間までお弁当箱のフタを開けない主義だそうです。
そして、恒例の「おつかれさまでした」もそこまできれいな<海苔文字>ではないといいました。
海苔を細かく刻んで、カタカナでメッセージ入れてみたらいかがでしょうか?
後藤様の思いをこめて作るお弁当はきっと心温まります!
人はみんな、誰かの手料理を食べることで心が前を向くと信じております。
請問上圖午餐盒子在日本哪裹可以買到呢?
thanks
親愛的bela,
感謝您的留言。
澤田先生說他的便當是在雜貨店淘到的。
在網路上搜尋關鍵詞「曲げわっぱ弁当箱」會有很多價格不等設計不同的木製便當盒。
您不妨搜尋看看~