SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“夜は短し歩けよ乙女/小澤 はるな”
京都に来て8ヶ月。
休みの日は、“京都ならでは”なことをしたくなります。
観光をしつつ、もっと京都を楽しめる方法
ズバリ“聖地巡礼”です!
今回は、私が好きな作品
「夜は短し歩けよ乙女」の聖地巡礼 を3つご紹介します。
1箇所目は、糺の森。
世界文化遺産に登録されております。
春.夏.秋には古本まつりが行われ、毎年約80万冊以上もの本が並びます。
小説内では、夏の下鴨納涼古本まつりで
「黒髪の乙女」が 「ラ・タ・タ・タム」という絵本を探すシーンで登場します。
2箇所目は、下鴨神社。
京都最古の神社の一つで、こちらも世界遺産に登録されております。
今年の夏、SOU・SOUスタッフと行った御手洗祭も下鴨神社で行われます。
「古本市の神」や「李白」などが繰り広げる展開が印象的なシーンです。
また、森見登美彦さんの他の作品でも舞台に使われております。
せっかくみたらし団子発祥の地にきたので、
創業1922年老舗茶屋「加茂みたらし茶屋」にも行ってきました。
焼きたてのみたらし団子。餡をたっぷりかけていただきました。
もっちりしていて、焦げ目の香ばしさも最高に美味しかったです。
お店の方も気さくに声をかけてくださり、お腹も心も大満足。
3箇所目は、阿闍梨餅本店 満月
創業は1856年なので、なんと160年以上も変わらない味。
薄い皮と甘すぎないあんこが絶妙でした。
こちらは映画で、黒髪の少女が阿闍梨餅を食べているシーンで登場し、
実際の店舗が背景画として描かれています。
他にも、京都大学や先斗町などたくさんの聖地を巡りました!
初めての土地を観光すると同時に、好きな本の舞台を見ることが出来て、
充実した1日となりました。
皆様も是非、本を片手に聖地巡礼をしてみてはいかがでしょうか。