一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUへの道(7)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ。
専門学校時代はハードながら楽しかった。
学校&寮が新宿なので、土曜日の夜にはよく友人と歌舞伎町に行った。渋谷センター街にも行った。
新宿コマ劇場の1階にロッテリアがあって、そこにVIDEOジュークBOXがあった。1曲100円でPVが見られる。
当時は友人達も皆レベッカが好きで、このライブ映像を何回も見た。
今はYou Tubeのおかげで何回見てもタダだ。もう見ないけど。
ひと通り夜の歌舞伎町を練り歩いたらそのまま友達を寮に泊めて、次の日の日曜日には丸井に行ってDCブランドの服を見た。もちろん見るだけ。
DCブランドの服は、やはりバーゲンでGETするのが学生の掟だ。DCブランド最盛期のバーゲン初日は、朝から学校に出てくる学生はかなり少ない。午後から戦利品を抱えてポツポツ登校してくる生徒が増え始める。先生もそれはわかっていた。
僕は先生に「バーゲンに行って来るので午前中は休ませてください」と言ってから学校を出た。正直に言ったのがよかったのか、先生は僕を欠席扱いにしなかった。
未成年の寮生にとって先生は保護者でもある。何でも正直に相談したほうが信頼関係が生まれるのだという事を教えられた気がした。
そうこうしているうちに、ファッションおたくの僕はビンテージ古着に目覚めていくことになる。
(つづく)
写真は「あのカレー屋の姉ちゃん、名前なんていったかなー」
と思い出しているちゅぢゅきさん。
それでは、また明日。
2 件のコメント
若林様
この日記の時代、私は某DCブランドで販売の仕事をしていました。
その当時は、ハウスマヌカンなんて呼ばれていましたね。
お洋服が好きで好きで、お給料の殆どをお洋服につぎ込んでいました。
懐かしい時代です。
話は変わりますが、先日オリンピックの開会式を見ていて感じたのですが、
日本の選手のみなさんの服装、どうお感じになられましたか?
私は、浴衣に団扇…みたいな、如何にも日本!って感じの方が、素敵なのにな?と思いました。
SOU・SOUのお洋服だと、より一層映えるでしょうね☆
日本の選手のみなさんの服装はスターどっきり?報告の司会かと思いました。素晴らしい衣装文化を持つ日本なのですからもっと他に何かあるやろと思いますね。世界中が注目してるのですから。外交する政治家にも言えますけどね。