一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“銘菓の旅(25)”
日本人は日常で漢字、ひらかな、カタカナ、アルファベット、絵文字、オノマトペを使って自由に
コミュニケーションしています。
これって海外から見たらすごいことなのに、あっさり使いこなしてる日本人はとてもカッコ良く
映ってると思います。
そこにボケとツッコミの技術を取り入れることで、さらに高度な表現が可能となります。
ボケとツッコミは日本の文化です。
というわけで、本日日曜日はハッサンのコーナーです。
--------------------------------------------
第二十五回 茂木一まる香本家「一○香」
今回ご紹介する長崎銘菓の一〇香(いっこっこう)は、中が空洞のふしぎな焼菓子。
一見おまんじゅうのようなのに、割ってみると中身が空っぽなので「カラクリ焼菓子」とも呼ばれています。
一口たべると香ばしさが口いっぱいに広がることから「一口香(一〇香)」と名付けられたとのこと。
見た目と中身、味のギャップが楽しい御菓子です。
一〇香は、長崎カステラほどメジャーではないものの、県内では学校給食に出るほど広く親しまれている御菓子で、その起源は中国にあるそうです。
御菓子の包みもチャイナ風で、鎖国時代に中国と交易のあった長崎の老舗ならではの意匠だと思いました。
■ 茂木一まる香本家
http://www.mogi105.com/
それでは、また明日。
-------------------------------------------
店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「一〇香(いっこっこう)」