一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“銘菓の旅(21)”
蕎麦屋、ラーメン屋、洋食屋、ランチにいろいろ行きますけど、実はコンビニでお昼ご飯買うのが楽しくて好き。
レジ横ガラスケースのチキンやコロッケ類も全種制覇したろーかなと思ってます。。
さて本日は日曜日、ハッサンのコーナーです。
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第二十一回 森八「鯨餅」
今回ご紹介するのは、加賀藩御用菓子司として390年の歴史を持つ老舗「森八」の銘菓、「鯨餅」です。
加賀地方では厳しい盛夏を乗りきるために、うなぎではなく鯨汁を土用の丑の日に食べる風習があり、その食習慣にちなんで出来た御菓子が「鯨餅」なのだそうです。
道明寺粉で出来た棹菓子は二層になっていて、上の黒い層には焼いた昆布を粉にしたものが混ぜ込まれています。
見た目が鯨の皮にそっくりで、こういう見立てが和菓子の面白いところだなぁと思いました。
程よくお米のつぶつぶが残った食感とあっさりとした甘さが食べやすく、食欲の出ない夏日などに頂くと、なんだか英気が養われるような気がします。
■ 森八
https://www.morihachi.co.jp/
それでは、また明日。
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今日の合言葉は 「鯨餅(くじらもち)」