SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“博多献上柄づくし/椿 美樹”
皐月某日、晴れ。
その日は兄の結婚式でした。
椿家は鳥取ですが、この日はぐっと遠征して
博多にて挙式と披露宴が執り行われました。
あまり訪れたことのない土地、
初めての身内の結婚式ということもあり、
わくわくしながらその日を迎えました。
博多といえば有名なのが、伝統的な“博多織”。
タペストリーや絨毯など、式場の至る所に博多織の柄があしらわれておりました。
素敵な式場に興奮が冷めやまなかったです。
装いは振り袖にしようと決めており、自分で着付けも行いました。
母と記念撮影。
なんやかんや着物でお揃いは初めてのような気が致します。
三兄弟、親戚も久しぶりに揃い、
思い出に残る素敵な結婚式となりました。
兄ちゃん、改めておめでとう!
博多織といえば、結婚式の前日に博多に到着した際に
『博多町家ふるさと館』という所にお邪魔し、博多献上帯の製作風景を見学致しました。
職人の方が行程を説明してくださりながら、
洗練された模様が織りなされる様子に目が釘付けになりました。
趣のある建物を内覧した後はお土産物のコーナーへ。
そこにはなんだか見覚えのある柄達が…
西村織物謹製、“博多 新献上てぬぐい”でした!
SOU・SOUにも西村織物さんとのコラボレーションで、同柄の足袋下を販売致しております。
カラフルなお色味で、渋いながらもポップで可愛らしい仕上がりです。
※女性用サイズのみのお作りです。
現在、京都のSOU・SOU足袋、SOU・SOU netshopでお取り扱いしております。
※てぬぐいのお取り扱いはSOU・SOUでは御座いませんのでご了承くださいませ。
伝統ある博多献上柄、
SOU・SOU流に現代風にデザインした新献上柄、
伝統を守りながらも現代に生きる柄って、いいですね。