SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“あさぶら・ぶらり二人旅/小森 ふたば”
先日、伊勢木綿スタッフの迫とぶらり日帰り旅へ。
滋賀の近江八幡と琵琶湖に浮かぶ有人島、沖島へ行ってまいりました!
足元はふたりともあさぶら。迫はお気に入りの十数(そすう)おもちゃ箱、私は今年のあさぶらから森の散歩をチョイス。
この日下ろし立てでまだきついあさぶらの鼻緒を柔らかくするため、一日じゅう、とにかく歩いて歩いて歩き回ります!
歩きやすいように私は手柄寛衣下+あさぶら、迫は広形もんぺはぎ丈と膝下丈の足袋下にあさぶらを合わせました。鼻緒が馴染むまでは足袋下やストレッチ足袋と合わせるとはじめの痛みも和らぐのでおススメです。
まずは日牟禮八幡宮付近を散策。
島に渡る船の時間の関係で八幡山には登られませんでしたが、城下町をぶらぶらするだけでタイムスリップしたような気分になれました。
歩いていると「草履がステキね~」と通りすがりの方からお声がけいただき、気づいたらカメラに囲まれる場面も…。
歩きつかれたら甘いもので一休み。地元近江のお米を使用した「つぶら餅」が入った冷たいぜんざいをいただきました。
この日の一番の目的沖島へは堀切港から船に乗って約10分。あっという間に到着します。
あいにくの悪天候と渡ったのが夕方だったこともあり、観光客も地元の方もお見かけしませんでした。
島に自動車は走っておらず、住民の交通手段は三輪の自転車だそうです。独特の静けさの中で島を散策致しました。
あじさいも綺麗に咲いていました。
そして”猫島”としても知られている沖島。この日も港付近で猫に遭遇することができました。
人懐っこく、カメラを向けても逃げません。
一日じゅうあるきまわり、あさぶらの鼻緒もいい感じに伸びました。これからもどんどん履いてなじませていきたいです。
皆様もあさぶらで夏のぶらり旅、いかがでしょうか。