一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成30年05月20日 日曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“銘菓の旅(17)”

タクシーの運転手さんが「50年前は車のこと”四足(よつあし)”と呼んでてね~、
乗ってるとすごくモテたよ~。」と仰ってた。

「その頃は貧乏人と金持ちは着てる服が違ってたね~、今は区別つかんわ。」
「それにしても昔は良かったね~」と仰るので、何でですか??と聞いたら
「昔は毎年新しい商品が開発されてワクワクしたよ~、今はもう満たされてるね~」と。

なるほどね。。

まーでも満たされてる方が本当は良いわけで、やっぱり今のほうが良いと僕は思います。
ワクワクする事?教えましょか?

SOU・SOU着ることです!

というわけで本日日曜日はハッサンのコーナーです!

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第十七回 有職菓子御調進所 老松 「流鏑馬」

5月に執り行われる下鴨神社の神事にちなんで創菓された老松の「流鏑馬(やぶさめ)」。

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射手の綾傘をかたどり、葵の紋の焼印がほどこされた焼菓子で、
「菓子を通して祭祀とその重要性について知っていただきたい」
という想いが込められているそうです。

老松と言えば「夏柑糖」があまりにも有名ですが、個人的には気軽に味わえる銘菓として「流鏑馬」がお気に入りです。
薄くてもっちりした生地とつぶあんのシンプルな組み合わせが、いつ頂いてもしみじみ美味しいなぁと思います。しっとりした食感が、焼菓子というよりは半生菓子のよう。


余談ではありますが、もう一つ、老松と言えば・・・

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この紙袋。
和菓子屋さんの包装資材で素敵なものは数多くありますが、マイベスト紙袋はこの老松のもの。
リズミカルな墨色の松に、老松の文字が白で抜かれた松の色のロゴ。紙紐の茜色が利いています。
とてもモダンな意匠で、つい、取っておきたくなります。



■ 有職菓子御調進所 老松
http://oimatu.co.jp/



※このコーナーは毎週日曜日更新です。



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【告知】
本日13時~14時30分京都のしまだいギャラリーにて
亀屋良長×SOU・SOUのトークイベントがあります。
入場無料ですので、お時間ございましたらお気軽にお越しくださいませ。




それでは、また明日。

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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。

今日の合言葉は 「流鏑馬(やぶさめ)」

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