SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“あさぶら~夏の陣3~/西村 仁”
夏がく~れば思い出す~
はい、そうです。そろそろこいつの季節がやってきますね!!
一昨年、昨年と、もはや毎年恒例となっている「あさぶら~夏の陣~」シリーズ。
第三弾は、京都に来て半年経つも未だに職場の周りで迷子になる西村がお届け致します!
まずは、あさぶら未経験の方の為に簡単に説明を・・・
「あさぶら」とは…
その昔、坂道の多い瀬戸(愛知県)で職人さんが作業しやすいように、
草履の裏に麻を縫い付けた事から「麻裏(あさうら)と呼ばれるようになりました。
昭和になって自転車が普及し、裏に縫い付けられていた麻が自転車のタイヤへと変化し、
その頃、呼び名も「あさうら」から「あさぶら」へと変化したといわれています。
あさぶらは下の画像のように、かかとが少しはみ出るように履くことが粋であると言われており、実用性の面でも、土などの跳ね返りがかかとで止まるため、丈の長い着物の裾に付かずに済むというメリットがあります。
そんな「あさぶら」に今年も新柄が登場致しました!!
その中の一部を紹介させて頂きます。
まずはこちら
足袋スタッフ 新人の天野が選んだのは・・・
草履あさぶら 烏表/平安四神 ※netshop近日発売予定
新人とは思えぬふてぶてしい表情にイカツイ平安四神がバッチリあっていますね!
お次も新人 le coqスタッフの金子は・・・
草履あさぶら 茶竹/花浅葱 ※netshop近日発売予定
無地ながら鮮やかなグリーンで合わせやすい一品です!
最後に登場するのはもちろんこの方・・・・・
新人類の ヨウヘイ・サトウ氏
草履あさぶら 烏表/怒涛 ※netshop近日発売予定
泣く子も黙る怒涛柄をチョイス!
う~ん、怖い。
以上、毎年恒例のあさぶら紹介でした!
素足で快適に闊歩できる草履あさぶら、夏に向けておひとついかがでしょうか。