SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“スーパー歌舞伎”
本日は「スーパー歌舞伎」について書かせて頂きます。
「スーパー歌舞伎」とは、
3代目市川猿之助が1986年に始めた、古典芸能化した歌舞伎とは異なる演出による現代風歌舞伎。(Wikipediaより)
と記載されている通り、現代のスタイルに歌舞伎をアレンジした演目です。
オペラや小劇場などで演目を行い、
従来の歌舞伎のイメージを大きく変化させた内容で
オーケストラの音楽を使用したり、演者が宙を舞ったりもします。
加えセリフも現代に合わせたものもあり、ストーリーが分かりやすく出来ているのです。
「傾く」という言葉をこの日記などでよく目にされるかと思いますが
その言葉を語源に持つ
「歌舞伎」を
「新しい歌舞伎」として昇華させた
「スーパー歌舞伎」
日本の伝統ある和服を現代版にリニューアルさせているSOU・SOU
伝統ある歌舞伎を現代版に昇華させたスーパー歌舞伎
少なからず接点はあるのではと感じています。
*写真は「ヤマトタケル」
スーパー歌舞伎で初めて発表した演目です。
歌舞伎や能などの日本の伝統演目は
興味はあるけれど、言葉が難解だったりで入り込みにくい
という方は1度ご覧ください。
>歌舞伎公式総合サイト