一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“銘菓の旅(12)”
夢を追うのも幸せですが、夢なんか追わなくても十分幸せな人生を送れます。
むしろ夢を追うことに必死になって逆に不幸にならないようにしたいものです。。
というわけで本日日曜日はハッサンのコーナーです。
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第十二回 村中甘泉堂 「羽二重いちご 稚児のほっぺ」
いちご大福が出始めの頃、「苺とあんこってどうなん?」と怖いもの見たさのような気持ちで買ったことを憶えています。
今ではすっかり春の定番和菓子と言えるほど。
特に若い世代には、いわゆるベーシックな和菓子よりも好まれるのではないかと思います。
苺の銘柄にこだわったり、小豆餡、白餡、苺餡など包むあんこにバリエーションを出してみたり・・・。
毎春いろいろな和菓子屋さんが創意工夫を重ねて作っておられます。
今回取り寄せたのは、包む餅にこだわったいちご大福。
福井の伝統菓子「羽二重餅」を使っていて、そのやわらかさを表した「稚児のほっぺ」という菓銘が付いています。
苺は毎朝届く新鮮なものを使っているそうで、半分に切った時、なんとも言えない甘酸っぱい香りがふわーっと広がりました。
あんこは甘さも量も控えめですが、大福というからには無くてはならない存在。
やわらかい羽二重餅とみずみずしい苺の組み合わせをしっかり支えている感じがしました。
ゴールデンウィーク明け頃までの販売予定だそうです。
いちご大福に目がない方、よろしければお試しくださいませ。
■ 村中甘泉堂
http://shop.kansendo.com/
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※このコーナーは毎週日曜日更新です。
それでは、また明日。
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今日の合言葉は 「稚児のほっぺ」