一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“銘菓の旅(11)”
3月でめちゃイケ終わってしまいました。。
毎週見てたのに。。
番組の最後にメンバーが出演者やスタッフの皆に感謝の言葉を述べておられてました。
が、ラストの岡村さんだけは
「何よりも22年間かわいがっていただいたお茶の間の皆さんに感謝します」
と仰った。
さすがやなーと思った。
僕はなぜ誰も視聴者の皆さんや、スポンサーの皆さんに対して感謝の気持ちを言わへんのかなーと思ってたので。
まー良いんですけど。。
というわけで日曜日はハッサンのコーナーです。
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第十一回 亀広良「茶三昧」
和菓子を選ぶ時、その菓銘に惹かれることがしばしばあります。
今回ご紹介するのは「茶三昧」という銘の御菓子。
調べてみると、京都の亀末廣から暖簾分けした名古屋 亀末廣の代表銘菓「茶三昧」を、現在は分家の亀広良が継承して再現しているとのことでした。
脈々と受け継がれている伝統の茶席菓子。
これは是非、お抹茶と一緒に味わってみたいと思い、名古屋から取り寄せてみました。
きれいな焼き色の付いた麩焼き煎餅に「楽」の焼印。
楽茶碗を高台の側(お茶碗をひっくり返した側)から見た様子を表現してるそうです。
麩焼き煎餅には小麦粉ではなく黍(きび)粉が使われていて、そのためか、独特の香ばしい香りがします。
こし餡がしっかりと厚めに挟まれていますが、お煎餅の塩気のせいか甘過ぎるということはなく、1つペロリと頂けました。
もちろん、お抹茶との相性も申し分なし。
素朴な味わいがとても印象深い銘菓でした。
■京菓子司 亀広良
http://www.kamehiroyoshi.com/index.html
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※このコーナーは毎週日曜日更新です。
それでは、また明日。
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今日の合言葉は 「茶三昧」
2 件のコメント
名古屋の亀末廣、懐かしいですね。
一度だけ生菓子を買ったことがありましたが、なかなか伺えず。
突然に閉店されて、いまは駐車場…。
前を車で通った時は二度見してしまいました。
ビルの谷間の、どっしりとした日本家屋でした。
「茶三昧」、知ってはいましたが、まだ食べた事ないのです。
ぜひ亀広良さんに伺ってみますね。
いつも「これは!」という御菓子をご紹介くださりありがとうございます。
earth様
コメントありがとうございます!
名古屋にも、老舗の和菓子屋さんがたくさんありますよね。
時代の流れもあってか廃業されるところも多いようですが、今回の亀広良さんのように伝統銘菓を受け継がれるところがあると知ると、和菓子好きとしてはとてもうれしく思います。「茶三昧」、とても印象に残る御菓子でした。
毎月銘菓を取り寄せてネタはいろいろありますので、よろしければ引き続きご笑覧くださいませ!