一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“ガラパゴス化”
日本の製品(特に携帯)は、性能は良くてもガラパゴス化して良くないみたいに言われることがありますが、
いいじゃないですか、そんなこと。
日本人が楽しくて使いやすいというものを作った結果に、世界の人がついて来れなくて何が悪いの。
アキバでコスプレしている人なんて、ある種ファッション界のガラパゴスと言えるかも
しれませんが、海外のトレンドに気をつかうことなく、自分達で楽しんでいるうちに
世界中に広がってしまいましたね。
お客様のニーズに応えた結果、ガラパゴス製品を作ってしまったメーカーさんは
「日本では当たり前なんだけど、この良さが理解できないの?マジで?」
と世界の人に言えばいいんです。
外国人相手にそんなことよう言わんという人は、渋谷の女子高生に代わりに言ってもらいましょう。
写真は、新人にしてすでにガラパゴス化してしまったガッキー。
アップで
外国の方、これは日本では「当たり前」ではありません。念のため。
それでは、また明日。
4 件のコメント
まさにそのとおりですね!
自国の機能を追求した結果、たまたま今世界で通用していないだけなのですから。
世界から良いエッセンスを取り込んで日本の新しいオリジナルのカタチを生み出す事が重要と思います。
日本で流行るのだから世界で流行る。もっと自信を持ちなさい!とアサタニさんから言っといてください。
いつもお世話になっております。
全く同感です。歴史をふまえ様々なエッセンスを取り込みながら発展させられるのは、その国で生まれ、文化に育まれた者たちなのですから、僕も胸を張って作り続けたいと思っています。
外国のトレンドに追いかける癖がついてるから自分が先頭に立つ勇気が無いんでしょう。野島さんが見本見せてやって下さい。