SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“いちごづくし/小森 ふたば”
4月から無事SOU・SOU 2年生となりました、小森です。
卯月の新柄"いちご摘み"にちなみ、先日はいちごづくしの春の旅へ。
大阪を南下し向かうは和歌山県。
和歌山駅から小さなローカル線、和歌山電鐵貴志川線のいちご電車に乗って目的地まで向かいます。
白いボディに赤いドア、散りばめられたいちご柄がとっても可愛く、乗る前から気持ちが高まります、、、!
この他にも猫の"たま駅長"がモチーフのたま電車、おもちゃ電車やうめ星電車等、水戸岡鋭治さんによるデザインの車両が数分おきに走っているのです。
のれんやシートの柄、手すりの型等内装までいちごづくしでグッときます。めっちゃ可愛いです。
いちごに囲まれながら電車に揺られること約30分、最終駅の貴志に到着。
ここ紀の川市貴志川町は和歌山県で最初にいちごの栽培を始め、現在は県内生産量第1位なのだそうです。
と、言うことで目的のいちご園へ。
私が訪れたいちご園では和歌山県特産の「まりひめ」、「さちのか」や「べにほっぺ」と複数の品種が大きなビニールハウスで栽培されておりました。
時間制限も特に無く、時期も混み合う前だった為ゆっくりと時間をかけて旬の味を堪能することが出来ました。
帰りは電車の出発まで時間があった為、貴志駅をウロウロ。檜の樹皮を使用した檜皮葺き(ひわだぶき)の立派な駅は現在たまミュージアムとカフェも併設されております。たま二世駅長"ニタマ"はお昼寝中でした。
貴志駅の桜も満開でとても綺麗でした。
はみ出る桜の木にあわせて塀にくぼみが作られていたのですが、桜の咲いたこの美しい景色を思い浮かべながらくぼみを作らはったんやろなぁと勝手な想像をし、ほっこりした気持ちで帰路につくことが出来ました。
二年目も頑張ってまいりますので、どうぞ暖かく見守ってくださいませ。
京都の店舗でお待ちしております!