一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“銘菓の旅(5)”
日曜日ですね。
皆さま如何お過ごしですか?
僕は風邪ひいて寝込んでます。
あーしんど。
皆さまもご自愛ください。
というわけで本日はハッサンのコーナーです。
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第五回 笹屋伊織「どら焼」
どら焼と聞いてイメージするのは「円盤状のカステラ風生地で小豆餡を挟んだお菓子」だと思うのですが、笹屋伊織の代表銘菓はそれとは全く異なる姿をしています。
竹の皮に包まれた棹状のどら焼は、本来であれば皮ごと輪切りにするそうなのですが、お菓子の全貌を見てみたい私は、竹皮を剝いて丸裸にしてしまいました。
きれいな焼き目のついた生地で、キメ細やかなこし餡をくるくる巻いたこのお菓子。切り分けると、断面がとてもべっぴんさんなのです。
層になった生地がもちもちで、こし餡の甘さも程よく、2-3切れペロリといってしまいそう。
製法上あまり数を作ることが出来ないため、弘法大師のご命日の21日だけ販売していたそうですが、現在は
毎月20日・21日・22日の3日間限定販売となっています。
なかなか希少価値の高いお菓子ですが、オンラインショップで予約販売もされていますので、ご興味のある方は是非。
一見且つ一食の価値あり!などら焼だと思います。
■笹屋伊織
http://www.sasayaiori.com/
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※このコーナーは毎週日曜日更新です。
それでは、また明日。
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店舗でお会計時に、以下に掲載している「今日の合言葉」を
言って頂くと、1ポイント差し上げます。(1日に1ポイントのみの進呈です)
毎日変わりますので、ご注意ください。
尚、これは店舗のみのサービスとさせて頂きます。
あしからず御了承願います。
今日の合言葉は 「どら焼」
2 件のコメント
橋本さんの銘菓の旅、毎週楽しく拝読させていただいております。あんこに目がない私ですが、こちらの伊織さんのどら焼きは知りませんでした。…なるほど、限定販売なんですね〜!ぜひ味わってみたいなあと思いました。単純明快な私ですが、歳を重ねてようやく和菓子が織り成す世界観というか、に目を抜けられるようになってきた気がします。またの更新も楽しみにしています。
井川さま
コメントありがとうございます。
毎週楽しみにしてくださっているとのこと、とてもうれしいです!
つぶ、こし、赤、白、黄身、うぐいす・・・。あんこって本当においしいですよねぇ。
岐阜の銘菓「みょうがぼち」も素晴らしいです。
滋味あふれるお味・・・はじめて食べた時の衝撃がわすれられません。
今後も楽しんでいただけけるような内容に出来るよう精進いたしますので、引き続きご笑覧くださいませ。