一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成30年02月13日 火曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“はじめまして/田中 里美”

はじめまして。

一月よりSOU・SOUスタッフに加わりました、田中 里美と申します。

私のSOU・SOUとの出会いは、京都に来た時にSOU・SOU足袋に立ち寄った事でした。色とりどりの地下足袋がズラリと並んだ様子に「絵本の国だ!」と、とてもワクワクして購入しました。

jikatabi
私の地下足袋たちです。

絵本の国とは何かと申しますと、歌手の小沢健二さんが書いている「うさぎ!」という児童文学の中で、日本が絵本の国と表現されているのです。

この物語では、ハッとするような世界の仕組みや、それについて考える者たちの会話で進んでいきます。一般的に豊かな国、貧しい国と呼ばれる各国の人々の精神や文化についても書かれていて、情報過多な世界で何を信じ選び生きるか?本当の豊かさとは何か?などを考えさせられます。

usagi
日本こと絵本の国は、他の国との関係を持たない期間が長かったので独自の個性があります。その例の中で・・・

【虹のような彩りの衣類】

【働くときには動きやすく渋い色合いの野良着】

【履くと熊のようにするすると高いところに登れる地下足袋】

【歯の部分を直して永く履ける下駄】

などが挙げられているのです。

私も日本人として日本の服を着たいなぁと思いつつ、着物生活は挫折して洋服を着ていましたから、SOU・SOUの商品を見た時には、乾いた喉に水が通っていく様な、生き返る感じがしたのです。「絵本の国のお洒落をしようよ!」と心の扉を叩かれてしまいました。

脱ぎ着しやすく、動きやすく、自宅で洗濯出来、現代に調和しつつ日本の個性も纏えます。それからは私服がSOU・SOUに変わっていきました。

jibun
作り手の思いや拘り、技術が詰まったSOU・SOUの装いは最強の装備です。そんな風に思っていたSOU・SOUで働けることがとても嬉しいです。

これからよろしくお願いいたします!

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