SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“「草」のおすすめ/溝川 祐美”
日本文化では「真・行・草」という3つの型が美意識の表現として、しばしば用いられます。
SOU・SOUが考える和装の真・行・草のうち、もっともカジュアルな”草”として「草衣」が生まれました。
※「SOU・SOUの日本のおしゃれ」より抜粋
「草衣!」と答えます。
着衣では今更ながらの定番衣類。
私も持ってはいたものの何故かこの秋冬から急に手に取る事がふえました。
入社して4年たち自分の好みも少しずつ変化しておりますが
何年たっても新鮮で新しい発見があるのはSOU装ならではかもしれません。
ちょっと大げさですが。。
ずばり衿元!
ボタンを一番上まで留めるかっちりスタイルがお気に入り。
昔他スタッフが「書生さんのよう」と言っていたのもうなずけます。
きさらぎから見える衿元。
宮中袖からみえる衿元。
衿巻ジバンとの重ね着。
双筒衣、
こしき、
富士、
手柄寛衣下、
筒下、、、
重ね着をすれば極寒の2月もいけるし、
上着なしにすればぽかぽか温かな春先までお召し頂けます。
と、ここまで「草衣」というSOU・SOUの「草」の個人的おすすめでございましたが
2018年、SOU・SOUnetshopは新ジャンル「行」企画の公開からのスタートでした。
今までの装いとはひと味違う装いに
一スタッフとしてもワクワクのラインナップとなっております。
SOU・SOUの「草」も「行」もお楽しみ頂ければ幸いです!
(溝川)