一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“アホになれたら”
最近ではほとんどないけど、20代はよく友人達と飲み会をやっていた。
僕はほとんどお酒が飲めないけど、誘われるとなんとなく断れなくて顔を
出す。久しぶりの友人もいるから。お酒が入るとだんだん盛り上がってく
る。でも自分は一人で同じペース。この盛り上がりはついていけないと思
い始めると、少し斜に構えてしまう。酒に酔った人の集団は基本的に苦手。
後半に入ると、まだ正気な人を見つけてその人と話す。こういう場くらいは、
もう少しアホになりきれたら楽しいのになといつも思いながら過ごしていた。
でも、今となればそういうのもいい思い出みたいになってる。