SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“今年のいろいろ初挑戦/吉田 優里”
今日から12月。
早くも一年を振り返ってみました。
今年もいろんな初挑戦があったな、と。
まずは2月。
初のお味噌作りに挑戦。
5月に天地替えをして、さっそく若いお味噌のお味見を。
熟成が浅い大豆の香りのするお味噌を味わえるのは自家製ならではの贅沢です。
そして。
うちにあるコーヒーの木に今年初めて実がなり、収穫出来ました。
…と言っても、本当にわずかな量。
周りの赤い実を剥いて水に浸け、豆を乾燥した状態です。
コーヒー好きのお友達が作った自家焙煎の機械で焙煎してもらい
やっとのことデミタスカップ2杯ほどのコーヒーが。
自分達で育てた豆、と思うだけでとても美味しく感じました。
そして、つい先日の勤労感謝の日の前夜。
うちで初めてターキーを焼きました。
まず解凍に4日。スタッフィングと言う中に詰めるものを作りオーブンで焼く事4時間半!
中に詰められていた首、内臓で取ったスープでグレービーソースを作ったり
マッシュポテトを作ったりと何から何まで初めて尽くしの一日でしたが、「美味しく自分の味を出すには10年かかる」と言われたわりには、初挑戦は大成功!
とても美味しく焼き上がりました。
…と。今年の初挑戦、すべて食に関することばかり。
でも、「食」という字は人を良くすると書くだけあって生きていく上でとても大切なことです。
若い頃、こう言ってくれた人がいました。
「今、自分が口に入れたものは10年後の自分の身体を作るんやで。まずは今あなたが健康でいられることを親に感謝しなさい。そして未来の自分の為の食事をしなさい」
買えば簡単に手に入るものはたくさんあるけれど
自分で手塩にかけて育てたもの、時間をかけて丁寧に作るものには
何にもかえがたい喜びと満足感があります。
来年のお味噌作りも楽しみです。
お味噌の先生が次はお醤油にも挑戦しようかしら?と。
そしてコーヒーの木は今ちょうど実が次々と赤く色づき始めています。
水の量を控えると、木が危機感を持って種を残そうと実をたくさんつける、という情報を得たので
水をあげるのを少なくしたところ、前回収穫した時よりもだいぶたくさんの実がなっています。
植物の生き伸びようとする力は凄いです。
来年もまた、いろんなことに挑戦出来ますように。