SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“完全現場主義!”
先日、SOU・SOUのテキスタイルの殆どを染めて下さっている工場に
行きました。
主な用件は納期のお願い、なんですけど。
冬の新作の2枚仕立てワンピースを12月頭に発売出来る様に
どうにかどうにか生地を早く上げて下さい、と…。
あとは手ぬぐいのビーカー(色検査)の確認や、
今後のスケジュールの組み方などを3時間程お話しして来ました。
この八幡染色という工場は、昭和14年創業された、京都でも老舗(1?)
の染色工場で、機械で大量に染める方法が主流の現在でも、職人さんが
一反一反手で捺染されています。
初めて伺った時は熱気がこもる工場で、染料まみれのタオルで汗を
拭いながら、一心不乱に版を掻いている職人さん達に心動かされ、
敬意の念で胸がいっぱいになったのを思い出します。
(その時撮った写真、120枚…。)
八幡染色社長曰く、伊勢木綿は普通の綿生地と違い、毎回色の出方が
変わるのでビーカーを取るのも一苦労なんだとか。
それでも、投げ出さず試行錯誤して下さっている社長さんに、感謝です。
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今週遂に、SOU・SOU×有松鳴海絞のプレサイトがオープンしました。
http://arimatsunarumishibori.jp/
最近事務所に、カラフルな染めサンプル達が届き始めました。
仕事をしながら横目でチラリ。
さすがです。絞りとは思えないモダンな柄がズラリ。
どうやって絞ってるんデショ、想像もつきません…。
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ちょうど明日から名古屋ANNEXにて1週間、催事をさせて頂きます。
詳しくは→ https://www.sousou.co.jp/ichigoichie/column/nagoya_saiji.pdf
(PDFファイルが開きます)
ストラップやがま口の有松鳴海絞モデルも限定で発売されますので、
名古屋にお立ち寄りの際は是非足を運んでみて下さい!
(岩崎)