SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“大阪でしかできない7のこと/李 瀟瀟”
九月のある日、大阪へプチ旅行に行ってみようと急に思い立ちました。
やみくもに歩いてみるのも面白いけれど、地元民の大阪話も聞いてみたいと思って、
大阪在住の足袋スタッフ・児玉に頼んで、こってり大阪案内をしていただきました。
せやな、大阪のどこに行きたい?と聞かれ、
児玉さんの散歩コースとか、ここぞ大阪というところに連れて行ってくださいと頼みました。
そうすると、「大阪でしかできない7のこと」を発見しました。
1.季節を知らせる城の花
2.天守閣WITHエレベーター
3.道頓堀の巨大看板を写メ!
4.年中無休で笑いを届けるNGK
5.元祖串かつの暖簾をくぐる
6.別腹は食品サンプル専門店にて
7.北浜カフェめぐり
1.季節を知らせる城の花
まず向かったところは、あの「大阪城」です。
大きな石がゴロゴロある垣を見上げる二人の後ろ姿。
秋雨にしっとり濡れる彼岸花、色が鮮やかに映えていますね。
そして、
秋を感じる素敵な落ち葉アートも!
「WELCOME To O Sa Ka Jō」
「ō」!ちゃんと長音符号まで作っていらっしゃいます。
落ち葉掃除のおっちゃん、城の芸術家!
2.天守閣WITHエレベーター
お城の中をテクテク歩きながら、大阪城天守閣へ。
天守閣と初対面!やはり大きいです!
頭のなかでイメージする、日本の「城」の形そのもの、という感じです。
天守閣とガラスのエレベーターの不思議なコラボレーション、
お年寄りや障害者の方の見学も容易になるためですとか。
しかしよく見ると、元気な観光客でエレベーターはぎゅうぎゅう詰まっていますネ。
3.道頓堀の巨大看板を写メ!
ミナミ中心部を流れる道頓堀川沿いは、大阪随一のグルメ街。
隣の店よりちょっとでも目立とう、笑わせよう、そしてお客さんを呼び込もうーー
過剰な商魂が、看板を巨大化し、立体化し、動かし、光らせます。
華やかすぎる原色の風景は、大阪らしく、ユーモラスですね。
いざ、定番のグリコサインショット!
「ほら、手はこうですよ。」とポーズを取るのが上手な迫、
「あれ、どっちの足を上げるんでしたっけ?」と振り向かって何度も確認する私。
4.年中無休で笑いを届けるNGK
お笑いの総本山「なんばグランド花月」へ。
ボケてツッコんでまたボケる、大阪的応酬のマスターピースといえば、吉本新喜劇!
1公演の目安は約2時間30分なので、残念ながらその日鑑賞するのを断念しましたが、
芸人パネルとの記念写真撮影をーー
「池乃めだかより私の方が大きい!」と身長比べで勝って嬉しそうな児玉でした。
5.元祖串かつの暖簾をくぐる
三歩あるけば油の音と言われる新世界へ。
その日入ったのは串かつの人気店「創業昭和四年 新世界元祖串かつ だるま新世界総本店」。
小規模ながら、本店ならではの下町然とした風情を残しています。
会長さんがモデルだとか。
だるま大臣、迫力の表情に思わずタジタジ・・・
「2度漬け禁止やでぇ!」
味が足りない時は、キャベツでソースをすくってかけるのが正解らしいです。
6.別腹は食品サンプル専門店にて
大阪の食文化を支えるちょっと「おもろい」商店街「千日前道具屋筋商店街」へ。
プロ御用達の調理器具はもちろん、
家庭用まで幅広い良い「道具」を取り扱っているキッチン道具専門商店街。
食品サンプル雑貨や制作体験が出来るお店もずらり。
7.北浜カフェめぐり
北浜エリアへ移動して、街の雰囲気がガラッと変わりました。
「シェ・ワダ」等のフランス料理店や
「五感(洋菓子店)」「丸福珈琲(老舗の喫茶店)」「北浜レトロ(紅茶専門店)」等、
明治大正時代の建物をそのまま利用した飲食店や会社が多くあります。
訪ねたのは橋のたもとにたたずむ小さなコーヒーショップ「MOTO COFFEE」
1階は土佐堀川に張り出した川床席で、
2階フロアは、大きく切り取られた窓の景色が絵画のようです。
せやせや!大阪気まぐれ小旅行のメンバー紹介忘れたアルよ〜