SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“休め紐/山田 充”
毎月、裏千家の茶道教室に通い始めて、早2年が過ぎました。
水前寺清子さんの『三百六十五歩のマーチ』の歌詞にもあるように、お稽古の度に「三歩進んで、二歩下がる」を繰り返しながらも、一歩ずつではありますが、なんとか成長できているのではないかと思います。
先日のお稽古では、仕覆(茶入や茶碗などの道具類を入れる袋)の『休め緒(紐休め)』について教えていただきました。
茶入の中にお抹茶が入っていない時の結び方で、紐を使って花を表現します。
いろいろな花の結び方もあり、その時の季節を感じさせこともできます。
茶道の素晴らしさと奥深さをあらためて気付かされました。
お仕覆は伊予簾緞子(いよすだれどんす)、茶入は内海茶入(だいかいちゃいれ)と教えていただきました。
そういえば、昨年11月の茶道文化検定3級受験時に学んだような。。。
その時のの知識はすっかり抜けてしまっていました。
まだまだです。
見ているだけでも魅了されます。
茶道の「さ」の字も知らなかった自分ですが、これからも茶道を通して、日本の伝統文化を学んでいきたいと思っています。
(山田)