SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“お誂え”
半年以上前に陶芸家の友人へ注文して、
すっかり忘れていた頃にタンブラーが仕上がって来ました。
作者は新進気鋭の陶芸作家 北野勝久。どうもありがとう。
全てお任せでお願いしました。
意外に(?)、柔らかい風合い。じんわり良い酒が呑めそうです。
持った時に手にピタッと馴染み、
しかも軽くて釉薬の艶が楽しい。
呑む人に想いを馳せて作られているのが、よく伝わります。
遊び心の、テクスチャーの凹凸がミソ。
ただ欲を言えば、もっと挑戦的に視覚を攻めた、
装飾と言う規格自体を超えるような物を見てみたかった、と言うのが本音です。
(≠「お美術」から芸術への越境/≒「用の美」の更新、改訂)
次にお願いする時は、『目を引ん剥く様な』器を自分用にお願いしよう!
てか、無理やり作らせようw
本気の時は、こんなシャープな器を作りよるヤツです。