SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“日々、穏やかに良し”
さて、本日は「五山の送り火」京都は穏やかな日が続いています。
そんな中、最近こういうものを知りました。「復興の狼煙プロジェクト」
私が勤務するnetshopデリバリーセンターの入るビルのエレベーター内に
ポスターが貼ってあったことがキッカケで、知りました。
私は配送スタッフとして、毎日自分の手で何十個と荷物を作っては出し、
ということをやっています。
3月11日以降、関東より北への発送が一時ストップしました。
仕事を始めてこんなことはもちろん初めての事態でしたし、
なにより復旧のめどが立っていないこと、
連日の報道で、被災地の被害がどんどん深刻になっていること、などから
「このままどうなるのだろう」と不安になりました。
手元に残った、岩手や仙台宛ての荷物の主の安否を、あかの他人ながらに
心配しては、また「どうなるのだろう」と繰り返し思っていました。
現在は一部地域を除いてほとんどの場所で、荷物の入出荷が可能です。
最近、福島や宮城行きの荷物を以前より多く見るような気がします。
もしくは、そういう色眼鏡で見ているのかもしれません。
「どうなるのだろう」はまだ薄く消えていませんが、
「これからもやっていく」ことには、あちらもこちらも変わりないのでした。
東北行きの荷物を見るたびに、あちらにも穏やかな日が増えてきているのでは
ないか、とこれはほとんどお願いに近いですが、そうであれば良いと、考えます。
(尾崎)