SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“SOU・SOUの在る風景 春の京都編/福田 麻由子”
ようやく春の暖かさが心地良い頃合いとなって参りました。
同時に、私たちの目にも、日々次々と春の訪れが舞い込んできております。
春の京都のアレコレと、それらに寄り添い、溶け込むSOU・SOU。
少しずつ切り取ってみました。
SPOT.1 京都御苑
スッコーンと晴れた4月のある日。
こんな日は京都御苑に行くしかない。
ついこの間まで、冷たい風の中を蕾で耐えていた桜たちが
とうとう美しい姿を見せてくれました。
桜のシャワー!
・衿巻ジバン/濡羽色
・知多木綿 文 大帷 短丈/椿文 女Sサイズ(6月中旬再入荷予定)
そこここに、春の息吹が!
【左上】おしとやかな糸桜。
【右上】桜が降ってくる。
【左下】こちらは桃。愛くるしい蕾はいつ開くのでしょう。
【左下】にょき。この日の相方。誰だかおわかりでしょうか?
思わずただただ眺める。
・12号帆布 手柄寛衣下/つくも Sサイズ
これだけの空色と桜色を吸収したら、幸せにならないはずがないのであります。
2人は たらふく笑って気分も上々、足取り軽くサイクリングへと繰り出しましたとさ。
SPOT.2 都をどり
一昨年前から毎年通っている「都をどり」。
祇園甲部歌舞練場が耐震対策中のため、今年は京都造形芸術大学内のこちらで、コチラの方と
《左》福田
・綿モダール むささび 短丈/金色 ・抜衿ジバン 十分丈/鉄色
・モスリン 双筒衣/三色すみれ
《右》瀬野 佳代子
・モスリン 長方形衣/優 ・きさらぎ 短丈
館内に入ると、染色テキスタイルコースの皆様が絞った板締め絞りの手ぬぐいが
販売されておりました!
その他、舞台緞帳にも学生さん制作の板締め絞りが使われていたりと、
春秋座公演ならではの造形大との結び付きが垣間見えました。
勿論、例年同様、舞妓さんのお点前を拝見しながらのお茶席、
そしてメインの踊りも余すところなく楽しめましたよ◎
SPOT.3 円山公園
昼の花見ときましたら、夜も行かずにどうします。
ということで、辿り着きましたるは「祇園の夜桜」として名高いコチラ
どどん
いつ見ても壮観。コチラを拝まねば、京の春は越せません。
そして、こちらで宴をせねば気が済みません。
公園内の花見茶屋にて、一興をば。
今回のメンバーは石田 明日香・李 瀟瀟・廣明 優里・そしてわたし福田の4人!
しばし花見酒に酔いしれます、、
【左上】「コロッケ、お待たせしました~♡」
あ、女将さんではありませんよ!「麻 道行 被風/小花ちらし」を着ると、一気に大正レトロ感が出る。
【右上】桜がこんな目前に!ヒロアキの目も飛び出てまたもや眼鏡がはずれそうだ。
【左下】アスカ姫がメニューを検討中の横で、地蔵のように佇むヒロアキ。もはや安堵感しかない。
【右下】初めての夜桜に「アイヤー!」と、ときめき150%の瀟瀟。春になり、彼女の手ぬぐいターバンが復活!
外での宴って、なんでこんなに楽しいのでしょうか・・
思いの外 桜たちも沢山花開いており、大大大満足の一夜でございました。
毎年飽きることのない、京の春の風物詩。
今週末はあいにくの天気のようですが、いずれもまだ楽しめるチャンスはございますよ!
心もうららかに、いざ、春の京都へ、、
2 件のコメント
来週の、水曜日に京都へお花見に行く予定です。まだ桜は咲いてくれてるでしょうか?ちょっと心配です。
河内雅江様
コメントありがとうございます。
4月8日現在、雨の京都ですがSOU・SOU付近(四条河原町)の桜は満開に近い状態です!
場所にもよるかとは思いますが、来週の水曜でもまだお楽しみいただけるところはあるのではないでしょうか。
素敵なお花見になりますよう、陰ながらお祈り致しております!