SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“とめ具/西牧 知恵”
寒い日が続き春が待ち遠しいこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、平安神宮近く京都市みやこめっせへ行って参りました。
そこで行われていたのは、布にまつわる服や雑貨、アクセサリーなどが一挙に集合した“布博”
右も左も素敵なものだらけの夢のような空間です。
広い会場の中にそれぞれブースが設けられているのですが
その中でも常に賑わいをみせるところがありました。
ビーズやボタン、リボンなどを扱っており、手芸好きにはたまらないラインナップ
誘惑に勝てず私も人だかりの中へ。
いろいろと購入したのですが、ちょっと珍しいものを手に入れました。
糸がぐるぐると巻きつけてある糸巻ボタン。歯車のような形がなんともかわいい!
糸のかける場所や多色使いすることで模様を出すことも可能だそうです。
ボタンは、とめ具としての役割が強いですが、こうした装飾としての要素を
持ち合わせているのも魅力の一つです。
SOU・SOUのとめ具も探してみました。
こちらはよく見かける穴のあるボタン
留(とめ)
ストールのとめ具としてアクセントにもなります。
小鉤(こはぜ)
地下足袋だけではな名刺入れでも活躍しています。
このようなとめ具が登場する前は、身にまとうものは紐を多様していたそうです。
そして布博を訪れたこの日、もう一つ楽しみにしていたことがありました。
老舗洋食店で頂いた大きなオムライス。
ここ数年オムライスを口にしていなかったので美味しさに感動致しました。
お腹も懐もあったかくして、ほくほくしながら帰路につきました。
ちなみに“布博”、3月末に東京でも開催されるそうです。
お近くにお住まいの方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
2 件のコメント
小さな留め具、これが大事!!
関 智子様
コメントありがとうございます。
目立たないですがなくてはならない存在でございます!