SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“落語を聴きに繁昌亭へ/橋本 真紀”
世の中は空前の落語ブームだそうで、いつか寄席に行ってみたいなーとポロッと話したところ、メルマガ担当の荒武から「一緒に繁昌亭に行きましょう!」と嬉しいお誘いを受けました。
善は急げということで、繁昌亭 on Christmas Day!
開演を知らせる太鼓の音。気分が一気に盛り上がります。
中に入ると天井にビッシリ連なる提灯と宝船の緞帳が。さらに気分が盛り上がります。
番組表を見つつ「この人、おもしろいんですよ~」とすでに常連さんの雰囲気を醸し出す繁昌亭経験者の荒武。
8つの噺に大道芸、夫婦漫才・・・と、盛りだくさんな3時間。
いやー、本当に楽しかった。
舞台には噺家さんしか居ないのに、演目に聴き入っていくうちに、物語の場景や登場人物が映像として浮かんでくるようでした。
舞台と言えば、このような松の絵(鏡松と言うそうです)がつきものですが、
「松は松らしく」が描かれていたら、ポップな舞台になるやろなぁ・・・
などどと妄想しつつ、大満喫した初・繁昌亭でした。
繁昌亭のお隣には大阪天満宮があります。せっかくなので、お参りして帰ることに。
手水のお作法をしっかりマスターしている荒武。
こちらの天満宮の絵馬に描かれている干支が、最高に可愛らしかった!
自分の干支をバッチリ撮影する荒武。
寄席に行って天満宮にお参りするという、なんだか新年のような過ごし方をしたクリスマスでしたが、日本人としてはこっちの方がしっくりくるなぁと思った休日でした。