SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ギャラリーしつらい 特別編”
若葉もぐんぐんと成長し、陽射しに映える緑が
きれいな季節となりました。
京都SOU・SOUしつらいの間、亀屋良長さんによる月替わりの和菓子、
卯月(4/1?4/30)のテーマは「京(みやこ)の優雅」でした。
御銘:花見だんご
一見シンプルなおだんごに見えますが、
つくね芋を蒸して裏ごしして砂糖と白あんを合わせて
炊きあげた「山芋つなぎ」の中には何と!
栗、くるみ、ゴマ、さくら、白小豆と五種類のあんが。
もちろん、どれもそれぞれ美味しいのですが、
スタッフに人気だったのは、口にした時に
何とも香ばしい甘さが広がる、「ゴマあん」でした。
お花見の頃、しつらいに立ち寄られたお客さま、
どの味がお好きでしたか?
* * *
京(みやこ)の優雅の手ぬぐいは、
数あるSOU・SOUの手ぬぐいの中でも
ひときわ鮮やかな色彩が目を引くので、
お部屋に飾ると、とても華やかです。
手ぬぐい専用の額などもありますが、
これは!と思ったのは、
最近買った「和の雑貨」という本に載っていた
「手拭掛(てぬぐいかけ)」です。
着物を掛ける衣桁を小さくしたような可愛い小道具、と
書かれていたこの手拭掛、
手ぬぐいを掛けるだけ!という手軽さと、
和室洋室問わぬ、シンプルな佇まいが何とも魅力的です。
SOU・SOUには手ぬぐいがたくさんありますし、
……しつらいで、作ってもらえたら良いな……
と、ひそか(?)に願っています。