SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“あいちアートめぐり/廣秋 優里”
京都は日に日に寒さが深まり冬の足音が聞こえてまいりましたが、まだ芸術の秋を満喫したい私は、ちょっと足をのばして愛知県まで行ってきました。
目的は“あいちトリエンナーレ”です!
と、そのまえにまずは腹ごしらえ!
定食屋さんにて“味噌カツ”を注文しました。
普段食べるカツとはまた違った味わいに感激しました。
本題のあいちトリエンナーレ
3年に1度のイベントだそうで今年は名古屋、岡崎、豊橋と3つの市で開催されていました。
今回のテーマは「虹のキャラヴァンサライ」
キャラヴァンサライとは、創造しながら旅(キャラヴァン)を続ける人間が旅の疲れを癒しつつも、次の旅への英気を養う家(サライ)、ペルシャ語で“隊商宿”を意味するそうです。
私は岡崎の町を探検しつつ数カ所を巡りました。
その中で出会った作品を幾つかご紹介いたします。
幕末に建てられたという古民家での展示。
棚に並んでいるのは、様々なスパイスが入った薬瓶。
和室の中での展示風景が違和感があってすごくかっこいい…!
テキスタイルの“日々”のような綺麗な作品とも出会いました。
畳の上に異国情緒漂うタイルが敷き詰められていて、ポップな色や柄の背景に日本らしいものが見えるのが面白いです。
他には公園で展示されている、紐を結んでいく参加型の作品や
商業施設最上階の広い会場で展示されている、大きな作品など
知らない土地で思いも寄らない作品と出会うというのはとても刺激的で充実した休日となりました。
さいごに地域のゆるキャラと。