SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“日本に京都があってよかった”
山鉾巡行も終わり、お店のご近所、新京極商店街のBGMも、
そろそろ「コンチキチン♪」から、いつもの「ふれあいタウン?
新京極?♪」に戻りますね。
朝から涼しげな音色を浴びると、身体が軽くなる気がして、
この2週間は三条商店街→寺町商店街→新京極商店街という
多少強引なコースで通勤しています。
(祇園祭中は、大概の商店街でお囃子が流れているので)
言うなれば、コンチキチンはしごです。
毎年あの音色を聴く度、「京都はええなぁ?」と実感します。
渦中はその価値に気付かず、後になって「あの時のあれはよかった」
なんてこと多々ありますが、京都に居る今、「京都ええなぁ?」と
色んなポイントで噛み締められというのは幸せであり、
なかなかないことだと思います。
そういえば、上洛したての時、停留所の名前がカッコ良くて、
バスが停まるごとにいちいち感動しておりました。
(特に上終町(かみはてちょう)に歴史のロマンを感じた、18歳の私…)
あと、独特な地名にもキュンと来て「住所に上ル・下ル・西入ル・東入ル
のどれかが入っている」という条件で家を探したこともありました。
ここまで来るとただのミーハーですね…。
(おかげさまで、現在「下ル」に住んでおります)
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ちなみに。
京都同様、私の愛を一心に受ける街、岡山の地名は
ミーハーな県民性を見事に表しております。
祇園
丸の内
観音寺
浦安
京橋
日本各地の地名を挙げている様に見えますが、
実は全部岡山市にある地名なんです。
こんなパクリ(!?)地名、他の土地にもあるんでしょうか…。
民俗学を本格的に学びたくなってきました。
やっぱり、私は、日本が好きナンダーーーーーーーーー
(岩崎)