一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“日常を”
メディアではアーティストの公演やスポーツの試合の中止が相次いでいますね。
青山の方でも閉まっているお店が多いと東京のマネージャーが言っていました。
でも、僕は何でもかんでも自主規制はしなくていいと思っています。
むしろ日常を続けられるところは続けた方がいい。
そして、今まで以上に頑張るべきではないでしょうか。日本のGDPが少しでも上がるように。
そうする事は世間に対して後ろめたい事でもなんでもない。
被災された方々に何かをしてあげたいと思う気持ちはもちろん尊いですが、その気持ちを1ヵ月後、半年後、1年後にすっかりわすれてしまわないことの方が大切です。
また、今回の地震はそういう日本人の心の動きまでも全て、世界中の人々に見られているのではないかと思います。
日本に早く日常が戻りますように。
それでは、また明日。
4 件のコメント
はじめまして。
本当に最近は自主規制の嵐ですよね。
日本的というかなんというか・・・
私は被災者の立場の時もあったけど
そんなことを世の中に望むような気持ちは全く
なかったです。
むしろ周りにはやっぱり普通の感じで頼れるような明るい人にいてほしかったですよ。
ブログまで自主規制している方もいますよね。
いやはや・・
いつも楽しく拝見させて頂いております。
この度のお話、同感です。
私自身、以前に震度6の震災を経験しており、今回におきましても青森県の実家が被災しております。
被災者としては色々お心遣い頂くのは嬉しいのですが、若林様の仰る通り過剰な自粛ムードは良くないと感じます。一緒になって落ち込むのは同情ではあっても、助け合いではないと思うのです。
被災地ではない場所、特に関西以西の地域の方は通常の生活を続け、経済を回して頂くことがむしろ手助けになります。
復興とは思っている以上に時間のかかるものです。日常の中で時々、ほんの少しでも東北産の物を買って頂くだけでもだいぶ違います。被災地、原発事故で風評被害に遭う方がよっぽど恐ろしいです。
イベント等の中止に至った中には、安全面などを熟慮した結果のものもあるかとは思いますが、今は一生懸命「普段の日本」を守って頂きたいです。
特にSOU?SOUはじめ関西以西の方々にこそ、今はすぐそばの日常を大事にして頂ければと存じます。
突然長々と駄文失礼致しました。
少し落ち着いたら東北地方の職人さんと一緒に何かできないか考えてみようと思っています。募金も大切ですが、継続した仕事を発注出来ればなおいいのではと思います。小さなことですが・・・。
”東北地方の職人さんたちと一緒に何かできないか…”とのアイデア、感動致しました。ぜひ実現させてください!!それから、明日、大阪に行きますので、途中、傾衣でのイベントに立ち寄らせて頂きます。ボロ”っていう、切り口が面白そうだし。若い人ががんばってるのって素敵だし・・大阪には、『佐々木秀実』という心の歌を歌うシャンション歌手のライブに行きます。若林さんが、お好きだとか言ってらした,美空ひばりさんの ”愛燦燦”も時々。今は英五さんの”生きてりゃいいさ”を・・・泣かされますよ。