SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ギャラリーしつらい 特別編”
「暑さ寒さも彼岸まで」という諺を覚えたのは、小学生の時でした。
気がつけば、春のお彼岸まで10日ほどですね。
冬の凛とした空気を、あと少し楽しみたいと思います。
京都SOU・SOUしつらいの間、亀屋良長さんによる月替わりの和菓子、
如月(2/1?2/28)のテーマは「節分」でした。
御銘 福は内
おたふくは求肥製で、中餡は黄身あんです
(求 肥:もち米と水を混ぜ蒸して砂糖とみずあめと卵白を合わせたもの)
(黄身餡:白あん+玉子の黄身)
小さなまあるいボールは州浜です。
ぷっくりとした上品なおたふく、シンプルだけど決して飽きない州浜。
まさに、福を自分の内にいただきました。
亀屋良長さんでは和菓子の手作り教室をされていて、京都研修旅行の際には、
とても楽しい体験をさせていただきました。
福梅と福寿草です。ざっくりと手順をご説明しますと、このような感じです↓
…ざっくりすぎますね。
詳しく知りたい方は、手作り教室に参加してみてください。
和菓子の繊細さに気付き、難しさに苦笑して、
でも出来上がったら、不格好でも可愛く思えて、とても満足できますよ!
* * *
京都研修旅行は、知恩院山門前での全員集合の写真撮影から始まり、
田端絞りさんでの絞り体験、和菓子作り、八幡染色さんの工場見学、
兵庫の高砂産業さんで地下足袋の製作工程を見学、
京都に戻り茶道体験・・・と、本当に盛りだくさんでしたが、
最後に訪れたのは、テキスタイルデザイナー脇阪克二さんのお宅でした。
脇阪さんは穏やかな雰囲気なのに、とてもエネルギッシュな方でした。
優しく気さくなお人柄で、弾むようにたくさんのお話しをしてくださり、
あっと言う間に時間が過ぎていきました。
自分たちが毎日目にする、たくさんのSOU・SOUのアイテム。
そのテキスタイルの生みの親である脇阪さんにお会いできたことは、
忘れられない思い出です。
研修旅行後、自宅に帰り、一輪挿しの下に敷かれた手ぬぐいを見て、
この手ぬぐいが生まれるまでに関わってくださる、たくさんの人々を思い出しながら、
一枚一枚を、大切にお客さまにご紹介していきたいなと思いました。
ラナンキュラスとブプレリュームに合わせたのは手ぬぐい 畑。
最近のお気に入りの一枚です。
(竹内)
2 件のコメント
お世話になります!
我が家も2月にいったので、まさにソレ食べましたよ!
まさか水飴が入ってるとは思わず、見た目柔らかいを想像していたから固さに驚きました(笑)
また京都に行きたくなりました♪
それにしても高橋サンの位置が何故だかウケます(笑)
そして、道解サンはヒデ(中田英寿)に見えるのは僕だけでしょうか(笑)
オカザキさま
コメント有難うございます。
何かを食べた時に、想像と違う食感だと、驚きますよね!3月はまた新しいお菓子をお出ししておりますので、機会があればぜひまた足をお運びください。
高橋さんは脇阪さんのお隣という、うらやましいVIP席です。道解さんは・・・「サッカーの得意な渡辺篤史じゃない?」・・・と、岡部店長が・・・