SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“~デザインネームについて編~/山本 聖美”
さて、私の手の中にあるものは何でしょうか・・・
SOU・SOUのアイテムに必ず付いている、ブランド名や生地名が記載された小さな布切れで
“デザインネーム”と言われるものでございます。
デザインネームの企画・制作は、SOU・SOU がブランディングの一つとして大切にしていることです。
例えば、こどもじんべいには6種類のデザインネームが縫い付けられており・・・
このように改めて紐解きますと
たくさんの人の手が関わっていることが認識できます。
現在のネームのバリエーションはこんな感じ。
生産地、染めの種類、生地の名前、商品の形状、工場さんの名前、サイズ、、、等々
上図以外にもございまして、主に使用しているものだけでも約70種類のネームデザインがあり、
一つ一つの商品のアイデンティティを構成しています。
デザインネームを作る際には、イメージに合った色や使うべきモチーフを選択してデザインを構成していきます。
主張しすぎず、でもしっかりとその意味を背負って表現できているデザインが理想的です。
最近仲間入りしたネームの一つ、知多木綿ネームは
新美株式会社様よりご依頼をいただき、SOU・SOU でデザイン・監修いたしました。
草案色々...
最終的には
残されていた古い資料を元に、再構築させたデザインになりました。
雪のように白い晒が特徴ということを表現するために、雪輪のモチーフを配しています。
そして新しいコラボレーションネーム
キティちゃんのリボンとSOU・SOU 家紋のデザイン
とってもキュートです♡
HELLO KITTY×SOU・SOU、やっと7月にお披露目となります。
SOU・SOU のデザインネームは、新しい素材や企画に合わせて常に進化していきます。
いつ何時新しい“仲間”が加わるかわからないのが面白く、私にとって楽しみな仕事の一つです。
小さいながらも、アイテムのアイデンティをしっかり表現してくれる、とても愛くるしい存在でもあります。
SOU・SOUのアイテムを手にとっていただく際に、ちょっとデザインネームにも目を向けていただけましたら嬉しい限りです。
明日は、生産主任 山本陽平より
~下げ札について編~をお届けいたします!
2 件のコメント
sousouさんファンの私は この ネームタグが いつも可愛らしくて どのようなデザインで どこにいているか楽しみです。タグにも丁寧にアイロンもかけます。でも 背中など 新しいうちは たまにチクリとしたり… とても 愛おしいです。
福山 浩美 様
コメントありがとうございます!そして同じように愛おしく思っていただいて本当に嬉しく思います。
直接肌に触れるジバン類の背中のタグはやわらかい仕様や布素材にプリントにしたりとなるべく刺激の少ないものを指定しておりますがはじめのうちはそのように感じられる方もいらっしゃるかもしれません。少しずつ検討していきたいと思います。
今後共SOU・SOUをよろしくお願いいたします!!