SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“しとしとからの、くるくる/山田 充”
今年の京都は、6月初めに梅雨入りしてから毎日のようにしとしとと雨が降り続き、晴れ間が待ち遠しい今日此の頃。
それでも雨に濡れた紫陽花が、梅雨の気分を少しだけ軽くしてくれています。
申し遅れました、風靡上下大好き山田です。
私事で恐縮ではありますが、僕にとっての梅雨の湿度の高さは、天敵なのです。
何故かと申しますと、、、
天然パーマ(天パ)が爆発し出すためです。
小学生の頃は「キノコ」とアダ名で呼ばれるくらいにストレートだった髪質が、中学入学時の丸坊主(当時、男子は全員丸坊主が強制)を経ての高校の頃からは、いつの間にか、くるくるへと変化していました。
朝、鏡の前でバッチリにセットしても、学校・会社に着く頃には元の原型は無く、天パが嫌で嫌で仕方ありませんでした。
徳治ディレクターのような、サラサラのストレートに本気で憧れていました。
四捨五入してアラフォーになった最近になってやっと諦め(?)もついて、いっその事、隠すよりも全面に出していったほうがええやろ、と受け入れられるようになったところです。
そこで、京都のSOU・SOU村で天パ族を探してみると、数名発見できました。
SOU・SOU日記の最多出演回数更新中の佐藤も、この顔の濃さに納得の天パ具合。
最近まで、天パの上からパーマをかけていた強者です。
最近、髪を短く切った伊勢木綿店長の古川(帆)も、その1人。
個人的に彼女を見かける度に、手塚治虫大先生の「リボンの騎士」のサファイア王女の実写版があったら、彼女しかおらへんやろ!といつも想像しています。
次は、期待の新人、廣秋も最近、仲間入りしたところ。
いつも満面の笑顔と特徴的な丸眼鏡が、ふんわりとした彼女の雰囲気に良く似あっています。
最後に登場するのは、手ぬぐいターバンを使わせたらSOU・SOU村で右に出るものはいない古川(祥)。
ユルフワなパーマ具合は、本人に聞くまで普通にパーマをかけてると思い込んでいました。
天パを探すためにスタッフ個人に直接聞いてみると、思った以上にいるものでした。
やはり気にしているのは本人だけで、周りはほとんど気が付かず、逆にパーマ具合を羨ましがられるパターンがほとんどです。
そんなこんなで、京都では祇園祭の宵山の頃に梅雨が終わると言われることもあり、夏本番まではまだもう少し。
netshopでは、着衣の盛夏予約企画の通常販売も始まり、傾衣アイテムも新作を毎日のように随時更新中です。
わらべぎでも定番のじんべい、ゆかたみたてやしかくいなどサイズ欠けになる前の今の時期が、一番のオススメのタイミングです。
なんと言っても、これからは高島縮の風靡上下で間違いなし!
左(山田)■高島縮 半襟風靡/がんじがらめ ※netshop近日掲載予定
■高島縮 風靡 下/がんじがらめ ※netshop近日掲載予定
■みかも焼下駄/右近 麻
右(川勝)■高島縮 風靡 上/white jagauars
■高島縮 風靡 下 /white jagauars
■SOU・SOU傾衣×吉靴房 踵単皮(あくとたび)/濡羽色(ぬればいろ)
梅雨のこの時期にこそ、夏を迎える準備を整えておきたいとろこです。