SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“ギャラリーしつらい 特別編”
雪を風情と感じるには、少々厳しい寒さが続きますが、
それでも、車窓から梅のつぼみがふくらんでいく様子を見れば
春の訪れに静かに心が弾みます
京都SOU・SOUしつらいの間、亀屋良長さんによる月替わりの和菓子、
睦月(1/1?1/31)のテーマは「餅花」でした。
1月にご来店いただいたお客さまには、
店頭に飾ってある本物の餅花をお楽しみいただけたかと思います。
ころんとした姿が可愛いのは紅白の上用まんじゅうです。
白はつくねいもと上用粉(うるち米の粉)と砂糖を使った生地で、
栗餡(栗と砂糖のみ)に栗の甘露煮が入っている、
見た目のシンプルさを良い意味で裏切る美味しさです。
紅の餡は丹波大納言製の、粒餡です。
*
ちなみに、今年の干支は「うさぎ」ですね。
昨年末にしつらいの間でお出ししていた和菓子「ゆく年くる年」もご紹介します。
去りゆく去年の干支「寅」を表した「寅かのこ」は
さつま芋と白餡と寒天を使った芋ようかんを角切りにし、小豆の甘納豆とともに
芋餡(さつま芋と砂糖と寒天)にちりばめています。
仕上げにかけた寒天のおかげで、きらきらと美しい「寅」を食べてしまえば、
愛らしい雪うさぎたちがずらり!
まさに「ゆく年くる年」が見事に表現されている様子が素敵でした。
* * *
さて、年が明けて早くも一ヶ月がたちました。何かと慌ただしい毎日ですが、
和室の床の間に四季折々の花を生けて…とはいかなくとも、
一輪でも花を飾ったりなど、季節の移り変わりを感じながらの生活を、
少しずつでも楽しむことができれば良いなと思っています。
最近ではヒヤシンスを飾っていましたが、ふと思い立ち、
花瓶敷き代わりに手ぬぐい 皐月/しあわせを敷いてみました。
白と緑のコントラストがすっきりと爽やかに花を引き立て、清々しい気持ちになりました。
春が近づく花屋さんには、瑞々しい花が色とりどり並んでいます。
あの花なら、どの手ぬぐいが合うかなあ、
などと考えるのも楽しいひと時です。
皆さまのお気に入りの組み合わせなどありましたら、
ご来店の際にぜひお聞かせください。
(竹内)