SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“新緑の季節、わらべとおでかけ/古川 祥子”
もうすぐこどもの日。
空に大きな鯉のぼりが気持ちよさそうです。
木の影にちらっと見えているのは太陽の塔。
先日のこちらの日記でも紹介されていた、大阪の万博記念公園へ行って参りました。
今回の旅支度。
お気に入りの小袖ジバンに、手ぬぐい生地で作ったカバン。風呂敷カバンも持って行きます。
手ぬぐいは爽やかな花市松と畑にしました。
まず向かったのは国立民族学博物館。
特別展“夷酋列像 蝦夷地イメージをめぐる人・物・世界”を見てきました。
アイヌの人物を描いた絵なのですが、身に纏っている衣服・靴など日本人と区別する為の描き方の違いがおもしろくじっくり見入ってしまいました。
会場には衣類の展示もあり、もじり袖のデザインの元になっている木綿衣も見れて満足です。
原っぱでシート代わりに風呂敷を広げて休憩した後、向かったのはEXPO'70パビリオン。
常設展とは別に万博グッズを集めた特別展も開催されており、当時の熱気を感じることが出来ました。
園内にはたくさんお花が咲いており、かわいい三色すみれも。
地下足袋でたくさん歩いて気分すっきり、モノレールに揺られて家路につきました。
*おまけ*
冒頭の鯉のぼりを始め、園内には万博のシンボルマークがたくさんありました。
(古川 祥)