SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“足袋下の耐久テスト/稲垣 正幸”
みなさんこんにちわ!
最近「年パス」という言葉に弱い稲垣です。
本題に入る前に、やや蛇足ではありますが、我が家の足袋下事情について少し紹介します。
1年365日、ほぼ毎日足袋下を履いているわけですが、
自分の場合はだいたい30足ほど常時ストックしています。
比率は普通丈:踝丈=4:6くらいで、今の時期は普通丈を履き廻しています。
バランスよく履き廻しているつもりでも、無意識に好みの柄に偏っているのか、気付けばご覧の通り
こちらは一見まだ履けそうに見えますが、
よく見ると肌の色が見えて擦り切れ寸前。
この状態になると履き着心地はかなり悪いので、役目を終えたと判断し天国へと送り出します。
消耗品なので、いつかはお別れの時が来るとはわかっていても、やはり悲しいものです。
さて、前置きが長くなりましたが、今回はタイトルにある通り、
SOU・SOUのマストアイテムのひとつである「足袋下」について、
ある朝、思いもよらぬ所に穴が空いてる!と気づいた時の、あの落胆と共に湧き上がる
「足袋下の寿命は一体どれくらいなの?」
と、おそらく誰もが一度は抱いたであろう疑問について、実際にテストしてみました。
【テストの条件】
被験者: | 身長180cm 体重72kg 30代後半 |
足のサイズ: | 27.5cm |
洗濯方法: | 縦型ドラム全自動洗濯機、他の衣類と同時に洗濯 |
洗剤・柔軟剤: | 共に一般的な液体洗剤 |
乾燥方法: | 自然乾燥 |
1回に履く時間: | 約10~12時間 |
環境: | 地下足袋8割、フローリング2割 |
終了の判断: | 何処か1ヶ所でも穴が開けば終了 |
★おことわり★
ここから先は、上記の条件に従った結果ですので、あくまで参考程度にして頂ければ幸いです。
体重、足のサイズ、洗濯方法、環境、歩き方、柄の種類などで耐久性は大幅に変わります。
耐久性については一概に言い切れないことをご理解ください。
なお、劣化の具合をそのまま掲載しますので、画像がお見苦しい点についてもどうぞご容赦ください。
テストに使用したのは「足袋下 普通丈/色は匂へど 濡羽色×つくも」の男性用サイズ
5回目
前側がやや白くなり始める。
10回目
親指の横あたりが薄くなりつつあるが、まだまだいけそう。
15回目
だいぶ全体的にくたびれてきた様子
23回目の朝
まだまだいける・・・はっ!
ノーマークだった所からコンニチワ
というわけで、今回は23回目で終了という結果に。
テスト期間は約3ヶ月ですが、優先的に履いたので、
実際の履き廻しでいくと、半年くらいは活躍しそうな予感。
自分としては今回は珍しい所が破れました。
(稲垣)