SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“【SOU・SOU日記】”
ギャラリーしつらい 特別編
通勤電車からいつも見える公園の木々が赤や黄色に彩られ、
そんな風に、ビルの森の隙間から時折見える秋の深まりが、
寒さや人混みに、つい滅入りそうな気持ちをほっと和らげてくれます。
京都SOU・SOUしつらいの間の月替わりの和菓子
霜月(10/10?11/9)のテーマは「紅葉狩り」でした。
京都は今まさに紅葉の季節ですね。
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長久堂さんの「紅葉狩り」
ういろう製の生地で備中小豆の粒あんを包んでいます。
真っ赤な紅葉の中に、ただ一つの黄色が印象的で、
本当の葉っぱなら、本に挿んで持って帰りたいところです。
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水曜日限定、亀屋良長さんは「茶きんしぼり」と「松呂の栗」
「茶きんしぼり」は栗を蒸して砂糖と合わせ、かくし味にミルクを
入れてあるそうです。「松呂の栗」は水あめをきかせた白あんを
栗の形にし、すりみつをかけ、いろ粉(小粒のもち米のあられ)を
つけてあります。
ころん、とした栗が何とも愛らしいです!
同じテキスタイルからこんなにも違う和菓子が生まれるなんて、
和菓子の職人さんの感性と発想力に毎回感動しています。
その良さをお伝えできたら!と思いながら毎月描かせて
いただいていますが、最近はお客さまから
「ブログで和菓子を描いてるスタッフさんですか?」と
時々声をかけていただくこともあります。
思わぬコミュニケーションのきっかけとなって、とても嬉しいです。
見てくださっているお客さま、本当に、ありがとうございます!
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おまけ
(ネットショップにはまだアップされていませんが、
店頭には並んでいます)
生地の伊勢木綿はしっかり巻くと温かく、冬も大活躍!
肌触りが良いので、マフラーの下に巻くのもおすすめです。
巻き方のちょっとしたコツや服とのコーディネートなど
ご来店の際は、お気軽にお尋ねください!
(竹内)