SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“文字/長沼 ふみ”
10月、京都国立博物館でみた本阿弥光悦の「紫紙金字法華経」。
紫に染めた紙に金の文字でお経が書かれています。
薄暗い空間に浮かび上がる緊張感ある美しい文字をみました。
よし、光悦さんが職人と暮らしたといわれる「光悦寺」へ、、
文字には関係ありませんが、
光悦さんのお墓がとてもすてきでした。
11月、今さらですが自分の名前は
きれいな筆跡の人という意味でつけられたと知り、
私もきれいな文字を書きたいと思いました。
SOU・SOUにも文字にちなんだテキスタイルデザインがいくつか、、
「文」、「色は匂えど」、「いろは」
脇阪さんの手書きの言葉もすてきです。
文字と絵と、似ているようにも思えます。
ついでにこちらは配送スタッフの文字、
仕事の中で何かと手書きで書くこともあり、配送内は誰の字かわかります。
悪いことはできません。
12月、丁寧に字を書くことから意識してみます。
(長沼)