一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“【一日一駄話】”
今週の写樂(85)<京鹿の子絞り/田端さん>
金曜日ですが、今週の写樂のコーナーです。
今回ご紹介するのは、京鹿の子絞りの若手職人、田端さん。
お若いのに(実は年齢は知りませんが)、絞りへの熱意がとてもあって、お話していくうちに一気に高感度が上がりました。
本業は鹿の子絞りですが、僕が好きな板締めも「やってみますー。」と快諾。
このこだわりのなさも個人的に高ポイント。
何でもチャレンジしたらいいんです。
とにかくヤル気満々な感じがあって、とても希望に満ちた方だということは間違いない。
取引はまだしておりませんが、まずはどんどんサンプルを絞ってもらって、上手くいけばそこからは協業ですね。
ちなみに彼の作品、松。
大胆でなかなか良いと思います。
4 件のコメント
僕はいままで絞の職人さんは年配のかたしかお逢いした事がありませんでしたが、やはり若い人は違いますね。理屈がないので純粋に楽しい。きっといいものが出来ると思います。サンプルが楽しみです。
ご紹介して頂きありがとうございます。
歳は今年30になりました。絞り暦は6年と経験も浅くご迷惑をおかけする事もあるかとは思いますがお言葉に添えれるよう一手間一手間丹精込めて作っていきたいと思います。
お話させて頂き成長は人の中でするものだと思いました。京鹿の子絞りとゆう枠だけにとらわれず色んなことにチャレンジして少しでも多くの方に受け入れていただけるよう作品と共に成長できるよう頑張っていきますので今後とも末永くよろしくお願いします。
店頭で田端さんの絞りを手にとったときに、女性的な優しさを感じたのですが、男性の作家さんと聞いて驚きました。
こんなふわっとしたニュアンスを絞りで表現できるのは素敵ですね、これからも楽しみにしています。
たばた絞りはこれからが本番!京鹿の子絞り職人田端さんにご期待ください!