一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成27年09月24日 木曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“いざ大東寝具へ/矢寺 和成”

先日、SOU・SOUの座布団やクッション座椅子を製作いただいている『大東寝具さん』にお邪魔致しました。
大東さんは、京都の酒蔵と言われる伏見にあり、近所にはうたかたでお馴染みの「月桂冠」の本社もあります。

駅
雰囲気の良い街並みを満喫し、大東寝具さんのお店に到着。
20150923-daito.jpg
店内にはオリジナルの布団やタオル、パジャマ、ベビーグッズ等がずらり。
20150923-naikan.jpg
ちなみにこちらのパジャマ、関西ではお馴染み(?)のTV番組、ちちんぷいぷいで紹介されて3ヶ月待ちになったそうです。恐るべし関西ローカル。。
それでは、早速工場見学へ!



20150923-kujyo.jpg
工場というより、工房といった感じです。
早速、座布団が出来るまでの工程を説明いただきました。
細かい工程を挙げると書ききれないため、少し割愛しつつご紹介致します。



まずはSOU・SOUから届いた生地を、注文毎に裁断し、そして四角い座布団の形に縫製します。

20150923-saidan.jpg


次は綿入れの作業。
20150923-wata_000.jpg



座布団に入れる綿を重ねて、
20150923-wata_00.jpg


さらに重ねて・・・・
20150923-wata_01.jpg


えっ、まだ重ねるんですか!?
20150923-wata_04.jpg



なんと、1枚の座布団にこれだけの中綿が入っています!
毎日使っていて知りませんでした…
意外と着痩せするタイプだったのね。

20150923-wata_06.jpg


京座布団の特徴である「かまぼこ型」は、綿の時点で形作られていました。
そして、仕上げの作業にバトンタッチ。
既に仕上がった座布団がずらり。
20150923-tojiito00.jpg

綿入れ口を手で綴じて
20150923-tojiito000.jpg

綴じ糸をとめる。
なんと!長年の感覚で座布団の中心に糸を通すらしい・・・
アメージング。
20150923-tojiito.jpg

最後は最高齢のおねえさんがマシーンで綿を座布団の端まで行き届かせて完成!
20150923-tataki.jpg

工場と聞くと、自動で仕上がるようにイメージされる方も多いと思いますが、想像以上の工程と手作業でなされていることが多く、驚きました。
作られる工程を知ると、さらに愛着が湧きました。
20150924-zabuton2.jpg

最後に大東寝具の会長さん・社長さんそして職人の皆さまと、記念にパチリ。
お忙しい中ご丁寧にご説明下さり、誠にありがとうございました!
20150923-shugou.jpg


アバター画像(矢寺)
スタッフ(矢寺)が最近書いた記事
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。