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平成25年08月14日 水曜日号

本間と古川の染織倶楽部 / 

“第十一話:『織と編』について”

染織倶楽部、第十一話は『織と編』についてご紹介致します。
布には大きく分けて2種類ございます。
経糸と緯糸の2種類の糸を用いて「一段」ずつ布地を作り上げる『織物』と、
1本の糸から作りあげることができ、結び目を作る要領で「一目」ずつ形を作って行く『編物』です。
織物は布帛(ふはく)とも呼ばれ、一般的には伸縮性が少ないです。
SOU・SOUで扱っている『織物』を一部ご紹介致します。
伊勢木綿
20130812-59415055[1].jpg武鑓織布(たけやりしょくふ)星桜雲斎(ほしざくらうんさい)
20130812-48886844[1].jpg久留米絣
20130812-60186482[1].jpg高島縮 長方形衣
エンボス加工を施しているため、織物ですが生地に伸縮性があります。
20130812-58190216_o1[1].jpg 編物は第一話でもご紹介致しました天竺や足袋下など伸縮性に優れています。
SOU・SOUで扱っている『編物』を一部ご紹介致します。
袖なしジバン
20130812-61962294[1].jpg足袋下
20130812-61687978_o2[1].jpgデニム編み
20130812-55868071[1].jpg目利安 
一見チノパンのように見えますが、編みを細かくして布帛に近づけた編物です。
20130812-58155053_o1[1].jpg 以上のように、『織と編』の2種類だけでも様々な布がございます。
織物のような編物や、編物のような織物。
織り方や編み方によって幾通りにも姿を変える布にこれからも魅了され続けます。


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