一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“方言”
ちょっと前のことですが、京都高島屋で九州展があった。
エスカレーターに乗っていると、若い女の人の声で館内アナウンスが流れた。
「九州展に出展している○○です。九州からおいしい○○を持ってきておりますので、是非お立ち寄り下さい」
みたいなことをバリバリの九州弁で言われていた。
しかも、その時のスピーカーのボリュームは少し大きめだったように思う。
全館に響き渡る若い女性の九州弁は、エスカレーターに乗っている人やフロアを歩いている人の興味を独占した。
なるほど、これがアナウンサーみたいな声で標準語だったら、ここまで多くの人の興味を引き付ける事はなかったやろなと思った。
僕は、最近日本全体が標準語化している様でつまらないなと思っていた。
(今後もこの傾向は加速していくと思うけど・・・)
例えば、昔「ドカベン」に登場していた殿間のような「?ズラ」なんていう方言は、今もあるのかな?
東京で暮らしている地方の人は、関東弁になる事が多いけど(僕もそうでした)、これからは自分が生まれ育った地方の言葉にもっと自信をもてばいいと思う。
その方が男性も女性もモテる気がする・・・
写真は幼稚園時代の僕。センターポジションで。
アップで
水玉のスニーカーはいて、当時からオシャレ好きやったな。
それでは、また明日。