一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“【一日一駄話】”
人と違うという事
「人と同じというのが、とにかく嫌い」というある俳優さんが、テレビに出ておられた。
皆で食事に行っても人とは違うメニューを頼み、街で同じ服を着ている人に出会ったら、すぐ新しいものを買って着替える・・・etc.
すごいな、この人と思いましたが、よく見ると髪型もフツーだし、ファッションもイマドキな感じで、特別個性的でもなんでもないなー思いました。
そういえば「着たい服がないから自分で作りました。」と言ってデビューするデザイナーがいますが、じゃあどんな服が着たいのかなーと思って見てみると、どこにでもありそうなもんだったりする事がよくあります。
多分日本人は人と違うことがやりたいけど、本当に人と違うことはなかなか出来ない民族なのだと思います。