SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“まんまんちゃん、あん!”
「まんまんちゃんあん、しなさい」「ほら、まんまんちゃんあんは?」と
娘がお仏壇の前に行くたびに姑たちに言われるようになりました。
まんまんちゃん、あん????
意味不明な言葉は嫁いでから色々と聞いてきましたが、呪文のようなこの言葉、なんですか?と聞いたところ、子供が手を合わせて拝むときに言うよ、えっ言わんの?と逆に不思議がられました。徳治家だけの変な風習かと思っていたのですが、そうでもないらしく、京都のスタッフはみんな知っていました。面白いです。子供にどうにか手を合わさせようとする昔の人の工夫なんでしょうね。私的解釈を言いますと、まんまんちゃん=まんま=ご飯、あん=あ?ん=食べてね 「お供え物を食べてね」、と子供が親しみやすい言葉を使って、このように変化したのでは。ホント勝手な解釈ですが。
そういうわけで、京都人の娘もこの通り。。。。
徳治
4 件のコメント
まんまんちゃん、あん! なかなかいい響きですね。徳治さんの解釈もなかなか素晴らしい。
SOU・SOUの可愛いスタッフさんは、もうこんなこともできるようになったのですね。子供の成長は早い!
先祖を敬う気持ち、大切にしたいものです。
chabeさん、こんにちは。はい、あっという間の成長です。まんまんちゃん、あんの私の勝手な解釈はどうやら違っていたようです。まんまんちゃん=仏さま、あん=動詞でお辞儀をする、という意味合いが込められているようです。ほとんどの人はそれを知らずに口ずさんでいるのでしょうね。
これをきっかけにご先祖様を敬う子供になって欲しいところですが、今のところお供えのお菓子をこそ泥する始末です。。
私は、おばあちゃんが大阪の「こいさん」で、
とてもきれいな大阪弁を使う人でしたが、
やっぱり「まんまんちゃん、あん」で育ちました。
感覚的に持っているのは、
まんまんちゃん、というのはやはり仏さまですね、
あん、は尊敬する、というか、拝むように思っています。
じゅんこさん、コメントありがとうございます。 じゅんこさんは、子供ながらにしてしっかり意味を思ってまんまんちゃん、あんをしていたのですね。私も娘にもそのように伝えていこうと思います。