SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“見立ての事とか、ゴスロリについてとか。”
この美女、実在します。
よく、ゴスロリとSOU・SOUのファッションを楽しんで頂いている方と
情熱の部分では同じだと、思う時もありますが(ホンマかいな)
コレは究極。
リアル・バービー人形と呼ばれている二人。
萌え?、じゃなくて
怖ぇ?っす。色んな意味で。
本家ゴスロリも完敗ですね・・。
もし5人ぐらいのユニットで逆輸入で日本上陸してきたら
萌え売りしてるアイドルも、商売上がったり。
関係ない話ですが、最近エエ歳こいたオッサン(もしくはオバハン)が
アイドルにハマってる姿よく見ますが、アレは何っすかね。
「ここで踊れ、ここで笑え」って指示されて、笑わされてる女(男)見て
喜んでるんですから、下衆いっす。
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閑話休題。
さて、今回の主題「見立て」について。
ゴスロリの方は、脳内で
あらゆる物事を中世ヨーロッパに見立てて生活されていると思うのですが、
日本を海外に見立てて、暮らしているなんて
ふた昔前はそれこそギャグ。
でも、実際はアメリカやパリに見立てたり
志摩をスペインに見立てたりしている(笑)訳です。
すでに一般的には、圧倒的マジョリティー。
つまり、完全にギャグとガチは入れ替わってい(るように見え)ます。
例えば、「戦後日本は海外に憧れて追いつこうとした」とされていますが
それは意識の話で
都市計画の実際は、
映画のセットのように「海外に見立てたセットを組んだ」ような物かも?
と、最近考えます。
通天閣なんて、元ネタは上半分がエッフェル塔、下半分が凱旋門のデザインですし。
もう無茶苦茶。
でも、ギャグ(みたいなもの)もガチでやる。
冒頭の美女のように、自分を現実にアニメ化するような強者もいる。
この空恐ろしい現実の、可笑しさと情熱の強度に驚愕します。
つまり、何を言いたかったかと言うと
「諸外国に見立てまくった日本で、
日本を日本に(超矛盾)見立て直す方が、よっぽどオルタナティヴなんじゃネーっすか?」
という事でした。
ヤマザキ