一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“和菓子になったテキスタイルデザイン”
リニューアルしました。
過去の作品も見やすくなったと思います。
僕は、お茶のお稽古にちょろっと行き始めて7年くらい経ちます。
お点前は、まだまだしょぼしょぼです。
しかし、お茶室あるいはお茶会などでお菓子を頂いた時に、おいしいな、楽しいなと思います。
この世界は奥が深く、知れば知るほどハマっていくのだなと思いました。
以前、長久堂の重鎮菓子職人の村上さんが
「茶室で、薯蕷饅頭が入っている縁高のフタを開けた瞬間の美しさが勝負や」
とおっしゃっていた。
なるほど、確かに美しいと思います。
友達とわいわい薯蕷饅頭を食べてもおいしいですが、茶室で頂くと別物に感じます。
SOU・SOUの和菓子はポップでかわいいですが、それをきっかけに縁高に入った美しい薯蕷饅頭も見て頂きたい。
SOU・SOUを通じて、こういう伝統的なものに若い人が少しでも興味をもって頂けたらいいなと思いながら「和菓子になったテキスタイルデザイン」を作っています。
それでは、また明日。