一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOUへの道(38)”
※これまでの「SOU・SOUへの道」はコチラ
SOU・SOUが成功するかどうかは、どれだけ良いスタッフを集められるかにかかっています。
ビンテージ古着の店ならビンテージの知識が豊富で、それにまつわる音楽などのサブカルチャーに詳しい人がスタッフになれば、お客さんも楽しいだろう。
お菓子屋さんならお菓子が好きで、知識豊富で、休日にはお菓子を作っていたりなんかして過ごし、さらにお店のお菓子に合う飲み物なんかもいろいろ提案できれば、そこに来るお客さんはきっと嬉しいだろう。
では、SOU・SOUはどうか?
着物や和装に興味があって、茶道とかにも興味があって、伝統芸能にも興味があって、それでいて新しいことにもどんどん挑戦していくクリエイティブさがあって・・・
そんな人が集まれば、お客さんはきっと楽しいし熱狂的なマニアも増えるだろう。
そして、そうなるともう怖いものは何もありません。
SOU・SOUがこの10年間で少しずつ伸びてきたのは、そういったSOU・SOU人が社内に増えてきたからだと思っています。
逆に言うと、僕はずーっとその人材確保だけにこだわってやってきました。
SOU・SOUを知らない多くの人たちにその良さや楽しさを伝えることが出来るのは、SOU・SOUを楽しんでいる人だけです。
SOU・SOUがスタッフなしの催事をやらないのは、そのためです。
また、SOU・SOUで短期バイト、派遣社員等がいないのも同様の理由です。
求人募集しても人が全然集まらなかった以前の東京店には派遣社員もいたことがありましたが、時給の高い他社の仕事にあっさり転職されました。
まーそんなもんです。
今はそういう事はほとんどないので、それだけでも昔とは大きく違います。
これからも社内外を問わずSOU・SOUを好きな人たちと楽しみながら成長できれば幸せだと思います。
別に会社はそんなに大きくならなくったっていいんです。
(つづく)
画像は、脇阪さんからもらった1枚の切り抜き
「ラーセンから送ってきたんだけど、若林君宛てだから渡しとく」とのこと。
SOU・SOUっぽく見えたのかな。
それでは、また明日。
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2 件のコメント
SOUSOUの、作るものも大好きですが、そんな芯の通った姿勢も大好きです。
僕も、負けずに?SOUSOUのある生活を楽しんでいきたいと思っています。
1000eyさま
コメント有難う御座います。そう言って頂けるだけで十分嬉しいです。今後共宜しくお願いいたします。