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平成24年10月31日 水曜日号

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“色からくる感情”

突然ですが皆さんは何色が好きでしょうか。
20121029-whitch.png 派手な色が好きな方。
落ち着いた色が好きな方。
様々だとは思いますが、なぜその色が好きなのでしょう?
「その色の服を着ていて気持ちが上がるから」

「その色を見ていると落ち着くことができるから」

などでしょうか??
上記の通り、色は感情(心理的作用)を連想させる働きがあります。
ざっくり下記のような内容です。
20121030-red.jpg 情熱とエネルギーが感じられ、人目をひき攻撃的な色
興奮、歓喜、危険、活動、刺激、行動
20121030-orange.jpg 元気、喜び、活発さを伝える開放的な色
食欲、健康、元気、陽気、暖かい心、はしゃぎ
20121030-yellow.jpg 明るく、行動的、軽快さ感じさせる色
陽気、元気、楽しい、上機嫌
20121030-green.jpg 疲れた体と精神にくつろぎを与える色
新鮮、平和、平静、若々しい、安全、有望、安らぎ
20121030-blue.jpg 理想、自主、希望をイメージさせる色
忠実、理想、清澄、沈着、涼しい、冷淡、さわやか
20121030-purple.jpg 心理的に揺れ動く感情を表す色
(気位の高さと不安、厳粛と妖艶といった正反対のイメージが共存する色)
高貴、神秘、優雅、心配、哀れ、女性的
20121030-white.jpg 精神の緊張感が伝わる色
清潔、純白、神聖、無邪気、公明
20121030-black.jpg 周りの抑制や抑圧をはね返そうとする心を表す色
厳粛、恐怖、悲哀、不安、中立、鈍い、大人っぽい
などなど。。
勝負事の時には「赤」
20121030-fight!.jpg というのも他の色よりも気持ちが上がるからですね。
なお、青や緑は自然の色から。
紫などに関しては歴史の流れから高貴なイメージで捉えられていたりしてたりと
「色」そのもののイメージだけで感情を左右させているのではなく
何千年と生命が地球で生き続けた結果
現在の「色」=「感情(心理的作用)」が働いているのでしょう。
ちなみに昔友人に聞いて「流石」と思った事なのですが
今や国民的漫画となった
「ONE PIECE」
null c尾田栄一郎/集英社
の主要キャラクターは各キャラごとに色設定があり、
それが上記に当てはまっていました。
ルフィ→赤
ゾロ→緑
ナミ→橙
ウソップ→黄
サンジ→青
チョッパー→ピンク
ロビン→紫
*ちなみにピンク色は「平和主義や幸せを象徴する色」です。
大体あっていますね。
世の中の色々なモノも色を気にして見てみると面白い発見があったりします。
気分を変えたいときにはいつもと違う色を手元に置いてみるのも良いかもしれません。

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