一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“本場奄美大島紬協同組合”
本場奄美大島紬協同組合の皆様がお越しくださいました。
いろんな作品も見せていただきました。
皆さん、ブログ等されているのでよかったら見てみてください。
■年中夢求 つむぎのにし
■大島紬村 オンラインストア
■本場奄美大島紬 紬レザー かすり
■本場奄美大島紬専門店の紬のとくやま
■アマミコレクション蘭
■A STRIKE STORE
大島紬はとても美しい。
しかしながら、よく売れているというわけではないそう。
この布が売れない理由があるとすれば・・・。
それは、世間に知られていないからだと思います。
国民全体で見ると、大島優子は知っていても、大島紬は知らない人が多いと思います。
まずは名前を多くの人に知ってもらう。次に生地の特徴を知ってもらう。
僕はそれが何より大切だと思う。
商品のデザインがいいとか悪いとかは人それぞれの好みです。
(もちろんデザインが良いほうが売り上げもいいのでしょうけど)
そういう僕も大島紬の良さをまだわかっていない。
布の美しさは少しだけ知っている。
一度着物でも仕立ててみようと思う。
それでは、また明日。
4 件のコメント
大島紬大好きです。
母が和裁をしてたのでよく目にし、
触らせてもらったりもしました。
売れてない・・との事ですが、
母がよく言ってたのはお値段の割には
どうしても普段着扱いになるから・・との事。
しかも着物自体、今はブームと言っても
やはり着る人が減っていますよね。
身の回りに着物を着ている人があまりいない。
本やテレビで見るのはかっちりきっちりと
着ている姿なので自分の生活に合わない。
もっとおばあちゃんがサラッとざっくり
着ているようなカッコイイ着方を
教えてもらえたらなって思います。
帯だって半幅帯で楽?に着てますよね。
あのコツというか工夫を教えてもらえたら
もっともっと生活に入ってくるんじゃないかなって思います。(ほぼ自分の願望(^^;)
問屋を通さず反物価格を半額にしてもっと買いやすくしたらいいんですけどね・・。そしてこれだけ着物を着る人が少なくなったのだから紬はそろそろフォーマルの仲間入りさせたらいいと思います。ざっくり簡単に着るのは賛成です。。
大島紬が売れない!理由の一つは名前が知られて無い事もあるか?とは思いますが やはり色の表現に限定性があるからではと!最近思いました。 見た目と言うのは非常に大事な要素ですね。大島紬は良く言うと渋め! 悪く言うと暗い!と今は感じています。
逆に言うとあの渋さを売りにしたらいいと思うんです。例えば国民の10万人に一人が一反買ってくれれば13000反になります。そんなに売れなくていいのです。作れないのです。なので伝統的で美しい生地のまま多くの人に認知されればなーと感じるのです。そして月間2、30万人に一人一反が売れればいいなーと。